フリークライミングは危険な遊びです。
クライミングでは時として不幸な事故が起こりえます。
また、そうしたリスクを内包しているがゆえに
クライミングが他のスポーツよりも魅力的であるという一面があります。
アウトドアの岩場は誰も管理を行っていません。
そこに行く場合自分が危険地帯に赴くという認識が必要になってきます。
自分たちでクライミングに行く時はそこで起こったすべてのことについて
自分自身で結果を受け止める覚悟が必要になってきます。
家族や仕事があり責任のある立場にいる人であれば
万が一が起こったときの準備はしておくべきだといえます。
講習を受ける場合はインストラクターがそこに潜在的に存在するリスクに対して
適切な判断を行い、危険を最小限に留める事ができます。
しかしどんなに安全に対して気を配り準備をしたとしても
リスクをゼロにすることはできません。
それは、フィットネスとして行われている
インドアボルダリングであっても同じことが言えるでしょう。